芋焼酎「あらわざ桜島」|味わいや特徴、評判を徹底解説!


南薩摩の豊かな大地と伝統に根ざした技術が生んだ、本格芋焼酎「あらわざ桜島」。

その名の通り、伝統の技に新たな技術「磨き蒸留」を加え、芋ならではのコクや旨味、香りをなめらかで軽やかな味わいに仕上げました。

この記事では、商品の説明から特徴、実際のレビュー、どんな人におすすめか、おすすめの飲み方、そしてあらわざ桜島に合うペアリングレシピ5選まで、徹底的にご紹介していきます。


Contents

1. 商品説明

出典:あらわざ桜島 | 芋焼酎 | 本坊酒造 公式サイト

本品は、南薩摩産のさつま芋「黄金千貫」を原料とし、米麹(白麹)を使用。

2009年に特許を取得した新技術「磨き蒸留」により、芋本来のコクや旨味、香りを最大限に引き出しながらも、非常に軽やかでスムーズな口当たりに仕上がっています。

知覧蒸溜所で丹精込めて造られるこの芋焼酎は、国内外のコンペティションで数々の金賞を受賞しており、その品質の高さが広く認められています。

商品概要

項目内容
酒 別本格焼酎(芋)
特徴磨き蒸留(2009年・特許取得)
原材料さつま芋(黄金千貫)、米麹(白麹)
度 数25%
容 量1,800ml
製造場本坊酒造 知覧蒸溜所
蒸留技術新技「磨き蒸留」により、芋のコク・旨味・香りを軽やかに仕上げ
受賞歴IWSC、ISC、SFWSC、各種国内酒類鑑評会で金賞等を多数受賞

2. 特徴

①新技「磨き蒸留」による革新

「あらわざ桜島」は、従来の芋焼酎の重厚な味わいとは一線を画す、革新的な技術「磨き蒸留」によって生み出されています。

この技術は、蒸留釜に新鮮な空気を送り込むことで、醪全体に均一な対流を発生させ、原料特有の濃厚なコクや旨味、香りを優しく引き出すものです。

結果、従来の芋焼酎にありがちな強い芋臭さを抑え、どなたでも楽しめるすっきりとした味わいに仕上がっています。

②芋と伝統の融合

使用されるさつま芋「黄金千貫」は、南薩摩の豊かな自然の中で育まれ、濃厚な甘みと芳醇な風味を持ちます。

また、知覧蒸溜所ならではの伝統技術と、錫蛇管小型蒸留機を用いた昔ながらの製法が組み合わさることで、しっかりとした芋の旨味を保ちながらも、滑らかで上品な味わいが実現。

まさに、伝統と革新が融合した逸品です。

③豊かな受賞歴と品質の証明

世界的なコンペティションであるIWSCやISC、SFWSCをはじめ、国内の酒類鑑評会においても数々の金賞や最優秀賞を受賞

これらの受賞歴は、熟練の杜氏による技と、厳選された原材料、そして新たな技術が一体となって生み出された品質の高さを裏付けています。


3. レビュー・評判

実際に「あらわざ桜島」を飲まれた方々の声は、非常に高評価です。以下に主なレビューをまとめます。


  • 飲みやすさが抜群!
    「風味豊かで飲みやすいので、水割りやロック、炭酸割りなど様々なスタイルで楽しめる。まずはストレートでひと口味わうと、その豊かな風味とアルコール度数25度とは思えない口当たりの良さに驚かされる」といったコメントが多く見られます。
  • コストパフォーマンスの高さ
    「この値段でこのうまさはすごい。クセがなく、まろやかでほんのり甘い優しい芋の香りが楽しめるので、初めての芋焼酎にもぴったり」といった声からは、手頃な価格でありながら高品質な味わいが評価されています。
  • 従来の芋焼酎との違い
    「黒霧島を飲んでいましたが、あらわざ桜島を飲んだらもう他の焼酎は飲めなくなった」という絶賛の意見も。芋焼酎ファンのみならず、初めての方でも楽しめる軽やかさが際立っています。
  • 幅広い飲み方にマッチ
    「水割りでもお湯割りでも美味しく、どんなシーンにも合わせやすい」との評判。特に、香りや風味が柔らかいため、どんな料理とも相性が良いと高く評価されています。

4. こんな人におすすめ

あらわざ桜島は、以下のような方々に特におすすめです。

  • 芋焼酎初心者
    芋焼酎特有の強い香りやコクに抵抗がある方でも、磨き蒸留技術により、軽やかで飲みやすい仕上がりとなっているため、初めての方にぴったりです。
  • 女性や若年層
    飲みやすく、口当たりがスムーズなため、女性や芋焼酎に馴染みのない若年層にも人気があります。
  • 料理とのペアリングを楽しみたい方
    柔らかな風味は、和洋問わずさまざまな料理と相性抜群。食事とのマリアージュを楽しみたい方に最適です。
  • コストパフォーマンスを重視する方
    高品質でありながら、手頃な価格設定となっているため、日常的に楽しみたい方やパーティーなど、複数本を常備したい方にもおすすめです。

5. おすすめの飲み方

あらわざ桜島の魅力を最大限に引き出すためのおすすめの飲み方をご紹介します。

① ストレート

まずは、焼酎本来の味わいをじっくり楽しむために、ストレートでの味わいをお試しください。

口に含んだ瞬間、黄金千貫由来の上品な甘みと香りが広がり、滑らかな後味が特徴です。

② 水割り

水で割ることで、軽やかさとすっきりとした飲み口が強調されます。

氷を入れて冷たくすると、さらに爽快感が増し、暑い夏にもぴったりの一杯となります。

③ ロック

氷を浮かべたロックは、香りと味わいがゆっくりと変化していく楽しみ方。

時間とともに柔らかな余韻が口の中に広がり、じっくりと味わいたい方におすすめです。

④ 炭酸割り

お好みで炭酸水を加えると、泡の刺激とともに、軽やかでフレッシュな味わいに。

食事中の乾杯や、パーティードリンクとしても大変人気があります。

⑤ お湯割り

寒い季節には、お湯で割るのもおすすめ。

温かみのある飲み口が、体を芯から温め、ほっと一息つけるひとときを提供してくれます。


6. あらわざ桜島に合うペアリングレシピ5選

焼酎の魅力は、単体で楽しむだけでなく、料理とのペアリングによってさらに広がります。

ここでは、ジャンルを問わず、幅広いシーンに合わせたレシピを5品ご紹介します。各レシピは、材料から作り方まで丁寧に解説しているので、初心者の方でも安心してチャレンジできます。

①鶏肉の柚子胡椒グリル

材料

  • 鶏もも肉:2枚(骨なし、皮付きがおすすめ)
  • 塩・こしょう:各適量
  • 柚子胡椒:大さじ1
  • オリーブオイル:大さじ2
  • レモン:1/2個(仕上げ用)

作り方

  1. 鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き、表面に塩・こしょうをまぶしておきます。
  2. 柚子胡椒とオリーブオイルを混ぜたマリネ液に、鶏肉をしっかりと漬け込み、冷蔵庫で1~2時間以上寝かせます。
  3. オーブンまたはグリルパンを予熱し、鶏肉を皮側から焼いて、表面がカリッとしたら裏返し、じっくり火を通します。
  4. 最後にレモンを絞って、さっぱりとした酸味を加えれば完成。
  5. 焼酎のまろやかな風味と、柚子胡椒のピリッとした刺激が絶妙なハーモニーを奏でます。

②海老とアボカドのサラダ

材料

  • むき海老:200g
  • アボカド:1個
  • ベビーリーフやミックスサラダ:適量
  • プチトマト:10個程度
  • オリーブオイル:大さじ2
  • レモン汁:大さじ1
  • 塩・こしょう:各適量

作り方

  1. 海老は軽く塩茹でし、冷水でしっかりと冷やしておきます。
  2. アボカドは縦半分に切り、種を取り除いた後、一口大にカット。
  3. ベビーリーフ、カットしたアボカド、プチトマトをボウルに入れ、オリーブオイルとレモン汁、塩・こしょうで和えます。
  4. 最後に冷えた海老をトッピングし、軽く混ぜ合わせれば完成。
  5. 爽やかな酸味とクリーミーなアボカドが、軽やかな焼酎と相性抜群です。

③きのこの炊き込みご飯

材料

  • 米:2合
  • しめじ、椎茸、エノキ:各100g(お好みで)
  • 出汁(または水+だしの素):400ml
  • 醤油:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 塩:小さじ1/2
  • 青ねぎ:適量(仕上げ用)

作り方

  1. 米は洗って30分ほど水に浸し、ざるに上げて水切りします。
  2. きのこは石づきを取り、小房に分けておきます。
  3. 炊飯器に米、出汁、醤油、みりん、塩を入れ、きのこを全体に均一に混ぜ込みます。
  4. 炊飯器の通常モードで炊き、炊き上がったら器に盛り付け、青ねぎを散らせば完成。
  5. ほのかな旨味とキノコの香りが、焼酎のまろやかさを引き立てます。

④和風ピザ

材料

  • 市販のピザ生地:1枚
  • 白味噌:大さじ2
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 薄切りのしいたけ:100g
  • 薄切りのなす:1本分
  • 青ねぎ:適量
  • モッツァレラチーズ:150g

作り方

  1. オーブンを200℃に予熱します。
  2. ピザ生地に白味噌とオリーブオイルを均一に塗ります。
  3. しいたけ、なすを食べやすい大きさにカットし、全体を均等に散らします。
  4. モッツァレラチーズをたっぷりとのせ、オーブンで約10~12分、表面がこんがり焼けるまで焼きます。
  5. 焼き上がりに青ねぎを散らして、和のテイストを楽しむ一品に仕上げます。
  6. 焼酎の柔らかい味わいと、味噌のコクが絶妙にマッチします。

⑤抹茶ティラミス

材料

  • レディフィンガー(ビスケット):200g
  • マスカルポーネチーズ:250g
  • 卵黄:3個分
  • グラニュー糖:大さじ4
  • 生クリーム:200ml
  • 抹茶パウダー:大さじ2
  • お湯:100ml(抹茶を溶かす用)

作り方

  1. 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、クリーム状になるまで泡立てます。
  2. マスカルポーネチーズを加え、均一な混合物にします。
  3. 別のボウルで生クリームをしっかりと泡立て、①に加えてさっくり混ぜ合わせます。
  4. お湯に抹茶パウダーを溶かし、冷ました抹茶液を用意します。
  5. レディフィンガーを抹茶液にさっと浸し、器に敷き詰めた後、①のクリームを重ねます。
  6. これを数層に重ね、最後に上から抹茶パウダーを振りかけ、冷蔵庫で最低4時間以上冷やして完成。
  7. 濃厚な抹茶の風味とクリーミーなテイストが、あらわざ桜島の爽やかな後味と調和します。

7. まとめ

本記事では、南薩摩の伝統と革新が融合した芋焼酎「あらわざ桜島」の魅力を、商品説明、特徴、実際のレビュー、そしておすすめの飲み方や幅広いジャンルのペアリングレシピとともに徹底解説しました。

新技術「磨き蒸留」によって実現した軽やかで口当たりの良い仕上がりは、初心者から焼酎通まで幅広い層に支持されています。

受賞歴に裏打ちされた品質と、料理との相性の良さから、あらわざ桜島は今後も多くのファンを魅了すること間違いなしです。

ぜひ、今回ご紹介したおすすめの飲み方やペアリングレシピを参考に、あなたのお好みのスタイルで楽しんでみてください。

自宅での晩酌や、友人との集い、特別な日の乾杯に―あらわざ桜島がもたらす豊かな味わいとともに、至福のひとときをお楽しみいただけるはずです。

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この記事を書いた人

芋焼酎.comを運営・管理する「oimochan」と申します。砂肝と芋焼酎があれば、何時間でも幸せに語り続けるアラサーです。新作のお酒を試すことが趣味で、全国各地の銘酒に手を伸ばしながら、次なるお気に入りを探し求めています。特に芋焼酎には目がありません。好きな銘柄は赤兎馬です。

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