本当に美味しい芋焼酎をご存知でしょうか?
芋焼酎「もぐら」は、鹿児島県を代表する焼酎蔵「さつま無双」が手がける、こだわりの一本です。
伝統の技と自然の恵みを惜しげもなく取り入れ、黄金千貫芋の持つ豊かな旨味を最大限に引き出すため、独自の荒濾過製法で仕上げられています。
本記事では、芋焼酎初心者や芋焼酎には目がないあなたでもわかりやすく「もぐら」の魅力を徹底解説します。どうぞ今夜の晩酌の参考にして下さい。

1.商品説明

①伝説の黄金千貫芋が生んだ「もぐら」
「もぐら」の誕生秘話は、ある日、まるまると太った立派な黄金千貫芋を手に入れたことから始まります。
鹿児島県の豊かな大地と、天然の濾過機能を持つシラス台地に恵まれた環境。
その中で、素材の持つ地力を最大限に引き出すことこそが、蔵元の使命だと感じた職人たちが、独自の技術で仕上げたのが「もぐら」です。
「もぐら」は、未分解の麹や酵母、微生物が持つ香りや旨味成分を、あえて荒濾過で残すことで、濃厚かつ深い味わいに仕上げています。
通常の焼酎はこれらの物質をフィルターで取り除きますが、「もぐら」はそのプロセスを極力抑えることにより、原料本来の味わいをしっかりと感じられる唯一無二の芋焼酎を実現しました。
2. 特徴
①原料・製法・ラベルに込められた想い

原料と仕込み
- 原料:最も理想とされるさつまいも『黄金千貫』、または紅さつま芋、鹿児島種子島産の安納芋など、厳選された芋を使用。
- 仕込み水:「七窪」の自然湧水を自社の木槽で寝かせ、まろやかな口当たりに仕上げた水を使用。
- 荒濾過造り:通常のフィルターで除去する未分解物質を敢えて残し、香りと旨味成分を存分に楽しめる濃厚な仕上がりに。
ラベルの由来
「もぐら」という名前は、芋を見たときに思い起こされた「もぐら」から名付けられました。
太った黄金千貫芋の丸みやかな形状と、地中から顔を出すもぐらのイメージがリンクし、職人たちの熱い思いが込められています。
②もぐらシリーズの特徴一覧
下記の表をご覧いただければ、各ラインナップの特徴が一目で理解できます。
商品名 | 特徴・原料 | 内容量 | 度数 | 使用麹 | 価格目安 ※ |
---|---|---|---|---|---|
もぐら | 黄金千貫芋使用。専用タンク貯蔵、仕次ぎ法熟成。 | 720ml / 1800ml | 25度 | こうじ | 約¥1,500~¥2,800 |
赤もぐら | 紅さつま芋原料、焼き芋仕込み。限定(春)商品。 | 720ml / 1800ml | 25度 | 米こうじ | 約¥1,700~¥3,000 |
金もぐら | 鹿児島種子島産の安納芋使用。4年熟成の古酒。 | 720ml / 1800ml | 25度 | 米こうじ | 約¥3,000~¥4,500 |
もぐら 新酒 | その年の新芋で造る焼酎ヌーヴォー。 | 720ml | 25度 | 米こうじ | 約¥1,200~¥1,800 |
もぐら 古酒 | 甕貯蔵でじっくり寝かせた古酒。数量限定、幻。 | 720ml | 25度 | 米こうじ | 約¥2,500~¥4,000 |
※価格は目安です。地域や販売店によって変動する場合があります。
3. レビュー・評判

①口コミから見る「もぐら」の実力
実際に「もぐら」を試飲した焼酎ファンや初心者の口コミから、その魅力と評価をピックアップしました。
高評価ポイント
- 味わいの深さ:芋の旨味がふんわり広がり、口に含むと柔らかな甘みと芳醇なコクが感じられる。
- 飲みやすさ:キリッとした飲み口でありながら、雑味が抑えられたまろやかさ。初心者でも抵抗なく楽しめると評価される。
- 多彩な楽しみ方:ロック、お湯割り、水割り、ソーダ割りと、飲み方によって変化する味わいが面白いという意見多数。
- 限定性と贈答価値:限定品としての希少性が、贈り物としても喜ばれるポイントとなっている。
改善点としての意見
一部では、好みの好みが分かれるため「濃厚な味わいが苦手」という意見も見られますが、これは「もぐら」の個性といえるでしょう。
【実際の口コミ例】
- 「もぐらは芋の香りが強く、後口はキレがあるので、料理と一緒に楽しむのにぴったりです。」
- 「プレゼントで購入したところ、酒好きの父も大変喜んでくれました。まさに、こだわりの一杯です!」
- 「新酒は特にフレッシュで、飲み口がすっきりしています。初めて飲む芋焼酎にもおすすめ。」
全体として、「もぐら」はその独自の荒濾過製法により、他の芋焼酎とは一線を画す味わい深さと、飲みやすさが評価されています。
口コミでの評判も安定しており、初心者からベテランまで幅広い層に支持されている理由が伺えます。
4. もぐらシリーズのラインナップは?

「もぐら」は、職人の技が光る5つのラインナップで主に展開されています。
それぞれの製品は、使用する芋や仕込み方法、熟成期間によって特徴が異なります。
① 芋焼酎 もぐら
基本となる通常版。
黄金千貫芋を使用し、専用タンクで熟成させた原酒を仕次ぎ法で貯蔵。
荒濾過による濃厚な旨味とまろやかな口当たりが魅力です。
② 芋焼酎 赤もぐら
原料に紅さつま芋を使用した春限定の古酒。
焼き芋にすることで芳ばしい香りとコクが加わり、柔らかい甘みとスッキリとした後味を楽しめます。
お湯割りやオンザロックで特におすすめ。
③ 芋焼酎 金もぐら
鹿児島県種子島産の安納芋を使用。
4年間の熟成を経た古酒で、リッチな甘みと熟成による丸みが感じられる逸品。
限定品ならではの高級感と、存在感があります。
④ 芋焼酎 もぐら 新酒
その年に収穫された新芋を使って仕込んだ新酒です。
新酒ならではのフレッシュで荒々しい味わいが楽しめ、ガス感さえ感じられるのが特徴。
冷やしてロックや水割りで楽しむと◎。
⑤ 芋焼酎 もぐら 古酒
甕貯蔵でじっくりと寝かせた古酒。
生産量が限られており、販売も不定期の幻の逸品です。
七窪の湧水を使った荒濾過仕上げで、黄金千貫芋の香りと甘みが最大限に引き出されています。
それぞれのラインナップは、使用原料の違いや仕込み・熟成の手法により、味わいに個性が出ています。
「もぐら」のシリーズは、芋焼酎ファンならずとも、一度は味わってみたい珠玉のコレクションです。
5. こんな人におすすめ

「もぐら」は、以下のような方々に特におすすめです。
- 芋焼酎初心者
初めての芋焼酎として、やさしい飲み口とキリッとした後味が感じられるので、抵抗なく楽しめます。 - 本格派の焼酎ファン
原料や製法へのこだわり、荒濾過による濃厚な味わいは、本格派のファンにとっても満足度の高い一本です。 - 贈り物を探している方
限定性と独特な名前、そして美しいラベルデザインから、焼酎好きへの贈答用としても最適です。 - 多彩な飲み方を楽しみたい方
ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割りと、シーンに合わせて様々な飲み方を楽しめるので、自分好みのスタイルを見つけたい方におすすめです。 - 地域の伝統と職人技を感じたい方
原料の黄金千貫芋と、七窪の天然湧水、伝統の仕次ぎ法、そして荒濾過製法といった製造工程に興味がある方にも、見逃せない一本です。
6. おすすめの飲み方

「もぐら」は、飲み方次第で全く異なる表情を見せます。ここでは、特におすすめの4つのスタイルをご紹介します。

ロック

- 特徴:氷で冷やすことで、もぐらのキレのある飲み口が際立ちます。荒濾過ならではの旨味が、氷とともに少しずつ溶け出し、口中にパンチのある甘みとコクを広げます。
- おすすめポイント:特に金もぐらなどの古酒系は、ロックで飲むとその熟成の深みがダイレクトに感じられます。
水割り

- 特徴:水で割ることで、もぐらの丸みのあるアタックがより優しく広がり、飲み口がまろやかになります。
- おすすめポイント:芋焼酎特有の濃厚な旨味を程よく和らげ、初心者にも飲みやすい仕上がりに。
お湯割り

- 特徴:温めたお湯で割ることで、芋の穀物的な香りと、テルペンアルコール類から放たれる華やかな香りが一層立ち上がります。全体的にまろやかになり、柔らかな旨味が口いっぱいに広がります。
- おすすめポイント:寒い季節には特におすすめ。ゆっくりとお湯割りを楽しむと、心も体も温まる逸品です。
ソーダ割り

- 特徴:炭酸の爽快感とともに、もぐらの香りが広がり、軽やかに仕上がります。甘みが引き立ち、後味はすっきりと。
- おすすめポイント:食前酒や、さっぱりとしたおつまみと合わせるのに最適。お好みでレモンを添えても◎。
7. もぐらに合うペアリングレシピ5選
もぐらの豊かな旨味と華やかな香りは、様々なおつまみとの相性が抜群です。ここでは、家庭で手軽に作れるおすすめのペアリングレシピを5品紹介します。
鶏の唐揚げと大根おろし

材料
- 鶏もも肉:300g
- 醤油、酒、しょうが、にんにく(下味用)
- 片栗粉:適量
- 大根:1/2本(おろし用)
- 青ねぎ:適量
作り方
- 鶏肉を一口大にカットし、醤油、酒、しょうが、にんにくで下味をつける。
- 片栗粉をまぶしてカリッと揚げる。
- 大根をすりおろし、青ねぎを散らして、揚げた鶏肉と一緒に盛り付ける。
ポイント
大根おろしがもぐらのキレと旨味を引き立て、バランス良く仕上がります。
豚の角煮と温野菜のサラダ

材料
- 豚バラ肉:400g
- しょうゆ、みりん、酒、砂糖(角煮用)
- 大根、人参、キャベツなどお好みの温野菜
- ごま:少々
作り方
- 豚肉を柔らかくなるまで煮込み、角煮にする。
- お好みの野菜をさっと蒸して、温野菜サラダとして盛り付ける。
- 角煮と野菜を合わせ、ごまを振りかける。
ポイント
濃厚な角煮の旨味と、温野菜のさっぱり感が、もぐらの濃厚な味わいと見事にマッチします。
出汁巻き卵とほうれん草のおひたし

材料
- 卵:4個
- だし汁、醤油、みりん(卵液用)
- ほうれん草:1束
- 鰹節:適量
作り方
- 卵液にだし汁、醤油、みりんを加え、ふんわりとした出汁巻き卵を作る。
- ほうれん草はさっと茹でて冷水で冷やし、食べやすい大きさに切る。
- 出汁巻き卵とほうれん草を皿に盛り、鰹節を散らして完成。
ポイント
和食の定番である出汁巻き卵は、もぐらの繊細な旨味を引き立て、ほうれん草のおひたしがさっぱりと仕上げます。
鮭の塩焼きと大根サラダ

材料
- 生鮭の切り身:1切れ
- 塩:適量
- 大根:1/2本
- みょうが、大葉:適量
- ポン酢:適量
作り方
- 生鮭に塩を振り、グリルで焼く。
- 大根は薄くスライスし、みょうがや大葉と混ぜる。
- 鮭と大根サラダを皿に盛り、ポン酢をかける。
ポイント
鮭の塩焼きのしっかりとした旨味と、大根サラダのシャキシャキ感が、もぐらの甘みとコクと調和します。
揚げ出し豆腐の温か出汁仕立て

材料
- 絹ごし豆腐:1丁
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- だし汁、醤油、みりん(出汁用)
- 刻みねぎ、削り節:適量
作り方
- 豆腐を一口大に切り、片栗粉をまぶしてカリッと揚げる。
- だし汁、醤油、みりんを温め、揚げた豆腐にかける。
- 刻みねぎと削り節をトッピングして完成。
ポイント
温かい出汁が、もぐらの持つ濃厚な旨味とバランスよく融合し、まろやかな仕上がりになります。
8. まとめ

芋焼酎「もぐら」は、黄金千貫芋の魅力と職人たちの技が生み出す、濃厚でありながらも飲みやすい唯一無二の逸品です。その特徴をまとめると…
- 原料と製法へのこだわり:天然湧水「七窪」や荒濾過による旨味保持、そして仕次ぎ法による熟成など、伝統と革新が融合した製法が魅力です。
- 多彩なラインナップ:通常版、赤もぐら、金もぐら、新酒、古酒と、用途やシーンに合わせて選べる豊富なバリエーション。
- 口コミ評価も高い:実際に飲んだファンの声は、芋の香りと味わいのバランス、そして多様な飲み方に対して非常に高い評価が寄せられています。
- おつまみとの相性抜群:今回ご紹介したおつまみレシピは、どれも「もぐら」の濃厚な旨味やキレの良さを引き立てるものばかり。お家での晩酌やパーティーでも大活躍すること間違いなしです。
このブログ記事を通して、「もぐら」の奥深い世界に触れていただければ幸いです。
鹿児島の大地が育んだ原料、伝統の技、そして職人の熱い想いが詰まったこの芋焼酎を、ぜひ一度お試しください。
初めての方は、まずはロックやお湯割りでその魅力を実感し、次第に多彩な飲み方で楽しむのもおすすめです
あなたの焼酎ライフが、さらに豊かで美味しいものになりますように。